9月20日【火】台風14号に翻弄されたシルバーウィーク前半

おはようございます。
シルバーウィーク前半の三連休、私は博多オフィス滞在中に台風の直撃を受け、残念ながら予定していたスケジュールはすべてキャンセルとなりホテルに缶詰め状態でした。福岡は一時的に雨風の強い時間帯はありましたが、飛行機も、鉄道も、バスや地下鉄さえもすべて運休状態で、街の人影もまばらに風の音以外は非常に静かな週末となりました。台風14号はこれまでに経験がない超大型の台風との前宣伝でしたが、九州の鹿児島に上陸し、以来ずっと陸路を北上しましたので、海から水蒸気を補給できずに、勢力を急速に落とした結果、直撃を受けた地域は多かったものの、被害は比較的少なかったようです。

因みに福岡は、昨年の9月にもやはり台風14号の直撃を受けましたが、この時は東シナ海に停滞した後、急に進路を変え東進し、福岡に記録上初めてとなる、海から上陸した台風となりました。通常台風は、日本の南海上で発生し、日本列島に近づくにつれ北東に弧を描くように進むことが多いのですが、そのために九州では佐賀や福岡の海岸線は北にあるため、台風が南向きに進まない限りほとんど海からの上陸というのはありえません。昨年の14号はその意味では非常に迷走した結果、福岡に初めて(海から)上陸した台風となりました。現在まで九州で台風の上陸がないのは佐賀県だけということです。

台風の大きな被害は、雨風によるもので、特に雨が河川の氾濫、浸水、洪水などを招くため、やはり海岸線に被害が大きくなります。その意味で南西諸島などの島しょ部や、南側に海岸線を持つ地域というのは台風が直撃すると大きな被害が出やすいと言えます。

また、昨今は地球温暖化、気候変動の影響と思われる気象の激甚化が様々な場面で起こっており、台風についても日本の南に位置するフィリピン海の海水面温度が異常に高くなっていることで、比較的緯度の高い場所、つまり日本に近いところで台風が発生し、温度の高いことでどんどん水蒸気を吸収し、勢力を強めながら日本列島に近づくため、大型の台風が発生から短期間で日本を急襲するパターンが増えています。

気候変動、気象の激甚化、ウイルス感染によるパンデミック、そして戦争、これらはすべて私たち人間が引き起こした事態です。そのために世界経済は大混乱し、私たちの命と健康すら大きな危機に瀕しています。人間は今一度ここで立ち止まって、欲望のままに突っ走った過去100年の人類の営みについてしっかりとふり返り、次の100年を生きる私たちの子孫にどのような地球を残すのか、世界中が真剣に考えなければならない時期にきていることを、全員がしっかり自覚しなければならないと思います。
そのためにも、私たちはまず健康であり続けることをそのスタートラインとして行動を続けて行きましょう。

今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。