9月15日【木】 = 免疫ミルクと腸内フローラ =

おはようございます。
5日後に迫ったエリザベス2世女王の国葬に向けて、ロンドン周辺はその準備や先立つ様々な手続きにロイヤルファミリーはもちろん、多くの英国民が亡き女王を悼みながらも、その歴史的なイベントに参加すべくたくさんの人々が集まってきています。もちろん海外の要人たちも、こぞって葬儀に参列の意向を表明しており、日本からは天皇皇后両陛下も参列されるようです。亡きエリザベス女王がいかに英国民のみならず、世界中から慕われ愛された存在であったことの証であると思います。

さて、本日の免疫ミルク研究のご紹介は、腸内フローラの研究報告です。免疫ミルクには抗体や生理活性物質と呼ばれる有効成分がたくさん含まれており、さまざまな体調の調節、改善に効果が報告されていますが、飲用後に最初に免疫ミルクが働くのは、消化器官である腸においてです。

腸に到達した免疫ミルクの抗体や生理活性物質が、腸の免疫細胞や腸内に生息する様々な細菌に対して、その働きを及ぼすと考えられ、これが様々な免疫ミルクの効能につながっています。その最初の一歩である腸内の変化をとらえた日本での研究を、ご紹介します。

東京の昭和女子大学の学生を対象に、60人のボランティアを募り、1日20グラムの免疫ミルクを3週間飲み続けて、糞便の変化を観察した実験です。その結果、免疫ミルクの飲用により、糞便の回数、量ともに大幅に増える結果をえました。回数が平均で1.2倍に増え、量も同じく1.2倍以上になりました。また便を詳しく調べてみると、クロストリジウムに代表されるいわゆる悪玉菌が減少し、腐敗による生成物が減少していました。一方で乳酸菌などの善玉菌が有意に増加していることも確認されたのです。

平均年齢ではほぼ20歳の女子学生を対象としましたので、全体に小食で便秘がちであったり、便の量も少ないことが予想されていたのですが、それでもこれだけはっきりと、便性の改善が現れたことに研究者は驚きの感想を記しています。このデータは、まさに免疫ミルクが腸内フローラに作用するメカニズムを証明した研究であり、多くの発酵食品が謳う腸内環境の改善、整腸作用を、まったく違う切り口で示した重要な研究の一つであると考えます。まさに免疫ミルクにしかできない悪玉菌の排除による腸内環境改善のデータです。

今日もサステナ飲んで頑張りましょう。
よろしくお願いします。